イボについて、自分の当面の治療方針が決まったので語ります。ロアです。
この間のビタミン注射のはなしから派生した話ですね。
わたしは主に首とこめかみに小さいぷつぷつがあります。ある日気がついたらたくさんできていて、とても落ち込みました。
(増えたのは、前の会社の制服「通気性激悪シャツ」のせいだと思ってます)
いまも多分増殖していて、サルチネスみたいな全身ブツブツマンになってしまうのかもしれないとさえ思います。
何か対処しなくては…と思ったものの、イボのことを調べるとすごく分かりにくいんです。検索予測で1番上の記事は「Aで治った」、2番目は「Aは効かない、Bで治った」3番目は「C!」4番目「Cは高い、Aで治る!」…以下略。矛盾に矛盾が重なって、それ以上調べる気力が沸きません。
このためだけに病院に行くのもなぁ。
別に痛みはなく、幸福度が常にマイナス2になるくらいの辛さなので緊急性が低い。
そのままずるずると先延ばしになっていました。
そこにこの間の、注射の話です。美容皮膚科にせっかく来たんだし、この際悩みは全部話してみよう!と思いたち、ついにイボに向き合うことに決めたのでした。
これは自分の当面の治療方針を忘れないためと、同じように悩んでいる人の助けになるかもしれないと思ったので、書き記しておくことにします。
イボにもいろいろ種類がある
まず、「イボ」と一口にいってもさまざまな種類があります。
美容に関するものだけでもアクロコルドン(軟性線維腫・スキンダックとも)や脂漏性角化症、扁平疣贅など、いくつもあって自分では判断が難しいところです。
ちなみに先生によると、わたしは扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)というタイプだそうで、ヒトパピローマウイルスが原因のものということでした。
早速ですが。「遺伝なので諦めろ」
病院の先生が、実際に私の首を見て言った言葉です。
「あ~、遺伝なので、諦めてください(にっこり)」
あそうなんだ…?そういえば幼い頃、父にできたイボをわたしの髪の毛で縛ってとる、という謎イベントがあったな…そういうことか…と妙に納得。
もちろん、すべてについて諦めろ、という事でなく"できてしまうことについては諦めてください”というニュアンスです。
増やさないためにできること
まず、イボを増やさないためにできる2つのことを教わりました。
・紫外線対策をすること
いわずもがな、日焼け止めをしっかり塗るということですね。
・刺激しないこと
つままない。ひっかかない。とにかく触らない。
その上で、以下3つの治療方法の提示がありました。
治療方法①ヨクイニン(またはハトムギ茶)を飲む
肌は約4週間のサイクルで生まれかわっていて、ヨクイニンはそのサイクル(ターンオーバー)を正常化する作用があり、イボにも有効だが、勝率は50%とのこと。
ヨクイニンはイボ治療では保険適用扱いになっており、料金は安価。
治療方法②実力行使、ハサミでちょん切るor液体窒素で焼く
…一応、どちらも医療行為だそうです。
ハサミは、ぴょこっとでたイボをぷつぷつ切る。
液体窒素は、マイナス196度で冷やした綿棒をイボにジュ…とあてて低温やけど状態にして、かさぶたがはがれればイボも取れる仕組み。しかし取れなければ何度もやったもするらしい。
どちらも、外傷には変わりないので痕が残る可能性が高い。
価格面では保険適用なので安価。
治療方法③炭酸ガスレーザーで除去する
各日に仕留めたい人はこれ。痕も比較的残らないらしい。
ただ、レーザーなのでしばらくはダウンタイムあり。長いと数カ月という記事も見かけた。その間は紫外線など極力避けたほうがいいので、施術するなら秋~冬がおすすめ。
保険が効かないので高価で、クリニックによって価格がピンキリなのが気になるところ。しっかり口コミを確認してからいった方がよさそうな印象。
わたしが選んだ治療法
お医者さんから、まず①のヨクイニンを3カ月ためして、効果がなければ②③を考えるのがよいと提案してもらったので、ヨクイニンを毎日せっせと飲んでいます。
処方されたのは「コタロー」という粒状の漢方。名前がかわいい。
一日3回、食後に飲みます。結構量が多めな感じがするので、粉系が苦手な方はハトムギ茶でも十分だそうです。
ちなみにヨクイニンで肌のターンオーバーが正常化される=肌が整ってきれいになる!ということなので、もしイボがなくなってくれなくても、まあ飲んで悪いことはないのかなと。
まとめ
・イボにはたくさんの種類がある。
まずは皮膚科に行って、自分のイボタイプを診断してもらおう!
【以下扁平疣贅の場合】
・増やさないためにできることは、U Vケアと刺激しないこと
・何か対処したいと思ったら、まず①ヨクイニン(かハトムギ茶)を3カ月飲もう!
・それでもダメなら、もう一度お医者さんのもとへ。
相談のうえで②液体窒素かハサミ③炭酸ガスレーザーあたりで立ち向かおう!
・皮膚科は、よく調べてから行こう!
イボに特化している皮膚科もそこそこありました。
(なかにはかなりふっかけた値段のところもあるので、見くらべることは大事だと思います)
以上、イボについての一人語りでした!
今日もお読みいただきありがとうございました。
これを記事にしようと決めてから、医療サイトやら口コミをたくさん見てより詳しくなれた感じがします。でもやっぱり一番は信頼できるお医者さんに素直に相談することですね。
ヨクイニンが効くことを願いながら、3カ月後どうなったか、また話します…なくなってくれ~~!
また明日です。おやすみなさい。